data-vocabulary.org(パンくずリスト問題)の対処法は?

WordPressでホームページを運営されている方なら「パンくずリスト」という言葉はご存知と思います。

Googleのアナリティクスやサーチコンソールで、以前から少しずつ警告が出るようになり、当面は無視しても良いと言われていました。

ところが、2020年になって「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」という警告メッセージが新たに出るようになりました。

これは流石に、そろそろ対処しなさい!・・という警告では無いか?ということで私も重い腰を上げました。

結果は意外と簡単だったので紹介します。

data-vocabulary.orgは2020年4月6日に終了

調べていくと、今、私のサイトで使われているdata-vocabulary.orgという構造化データが、2020年4月6日にサポートを終了するので、新しい構造化データである「schema.org」に移行して下さい。
・・と案内されています。

つまり、対処の締め切りが決まりました・・という事のようです。

この構造化データが、いわゆる「パンくずリスト」の事です。
構造化データがサポートされている正しい形でサイトに登録されていないと、「高度な検索」を行った時に正しく表示されません・・とも説明されています。

そんな「高度な検索」なんてしないから、い~じゃん・・と言いたい所ですが、Googleのロボットがサイトを見る時に、その高度な検索をしながらサイトを調べるかも知れません。
そう考えると、やっぱり、放置は良くないのです。

data-vocabulary.orgへの対応はテーマの更新がオススメ!

data-vocabulary.orgをschema.orgに切り替えるには、プラグインを使う方法と、テーマを変える方法があります。

新しいWordPressテーマでは、すでにschema.orgを使って構造化するようになっているので、テーマを変えると、data-vocabulary.orgからschema.orgへの移行は完了!となります。
とっても簡単です。

しかし、今使っているWordPressテーマを変えると、色々とトラブルが起こることがあります。
テーマは変えずに、data-vocabulary.orgへの対処を行うにはどうすれば良いでしょうか?

それはズバリ、「今使っているテーマの最新バージョンを調べる」です。

私の、このブログのテーマはストークです。ストークはdata-vocabulary.orgへの対応は結構遅かったのですが、2020年1月22日についに、schema.orgへ対応しました。
現在の最新は、Version1.3.2なんですが、schema.orgへの対応は、Version1.3.1から行われています。
Version1.3.2はVersion1.3.1の不具合をいくつか修正していますので、今使うなら絶対Version1.3.2がオススメですよ。

ストーク以外のWordPressテーマも続々とschema.orgへの対応を行っています。
サポートのしっかりしたテーマなら、最低限data-vocabulary.orgのサポート終了までには、問題に対処されるはずですから、自分が使っているテーマのバージョンアップを待つのが得策です。

ご自身のテーマを確認し、schema.org化を確認してみて下さいね!

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